村田公毅

2016.08.27 | プライベート

タイムライン

こんにちは。

皆様「タイムライン防災」という言葉をご存知でしょうか?

「事前防災行動計画」ともいい、いつ、だれが、どのように、何をするかを具体的に計画することです。

実際には、地方自治体、交通機関、気象庁、消防団、警察、河川や山林の管理者、各企業などが計画します。

2012年、アメリカで発生したハリケーンの時に、このタイムラインを計画し実行した例があります。人的被害を最小限に抑えられました。その中で、政府の方では公共の交通機関を止め、企業は社員を休ませ自宅待機、極力外出をさけるよう呼びかけました。その結果、被害を最小限に抑えられたそうです。

日本の場合、ここまで思い切った行動がとれず、結果的には自然災害で亡くなる人が後を絶たないのが現状のようです。

今、各地で「台風10号」に備えタイムラインが計画されています。それは自治体だけではなく、各企業、住民も計画しなければならいと思います。

29日の夜から30日にかけて、気象観測史上最大級の台風が関東に上陸する可能性が出てきています、企業内、ご家族内でよく話合いをし災害に備えてください。