こんにちは。
吉祥寺本店の 淡島 です。
今日は、最近その良さが見直され市況が活発になってきた『中古住宅』の見学についてお話します。
不動産の建物内を見ることを内覧(ないらん)と言い、誰も住んでいない「空家」と「居住中」の二種類があります。
居住中物件は、売主様の在宅時にお願いすることになります。そこで、内覧にお互いに注意して欲しい事項をまとめてみました。
売主様も買主様も気持ちよく物件をみる為にはお互いの気配りが不可欠ですよね。
内覧をご検討されているお客様は是非参考にしてくださいね。
◆内覧する際の心得・売主様◆
・事前にお部屋の片付けと簡単なお掃除をお願いします。
キッチン・玄関廻りは特に印象に残るようです。
・買主様に直接営業をしないようにして下さい。
セールスポイントは私共からご説明します。
・買主様へのお茶のご用意は不要です。
内覧が決まりましたら、事前に案内日・時間のご連絡を致します。
当日は、設備についてお尋ねしたり、周辺の環境等お尋ねすることがございます。
所要時間は、買主様それぞれ違いますが、平均15分~30分ほどです。
買主様への対応は基本的に、私たち営業スタッフが行います。
売主様は、現在住んでいる家を良い状態で買主様に見ていただけるようご協力ください。
その際は、居室への入室や収納内部の確認も含まれますので、
事前にお伝えしている内覧日には室内(収納内)の掃除をお願いします。
また、買主様へのお茶出しや、一緒に室内を周ってのご説明等は不要です。
内覧時には、次のような質問を多く受けます。ご参考になさってください。
- 町内会への加入や会費、当番など
- ゴミ置き場の場所
- ご近所の方について
- 周辺の買物施設など
◆内覧する際の心得・買主様 ◆
売主様の私物には手を触れないようにお願いします
売主様とお引き渡しの条件や金額について直接お話(交渉)をしないでください
内覧前にトイレを済ませておいてください
和室(畳敷)はスリッパを脱いでください
敷地内や道路で煙草を吸わないでください
居住中の家を売るのに、ご近所様の目は誰しも気になるもの、内覧に人数制限はありませんが、できるだけ大勢は避け、数名での内覧時には、声の大きさの配慮もお願いします。また、販売価格の値引きや、購入に関する交渉は直接行わずに、私共へお任せください。内覧時、室内にある私物にはできるだけ触れないようにお気をつけください。
また、スリッパのままで畳の上を歩かない、ゴミを捨てない、敷地内で煙草を吸わない等の行為は、最低限のマナーです。
内覧後は、売主様・ご近所様に配慮し、現地での細に関するお話はご遠慮ください。
良い物件をご紹介できるよう、また良いお客様をご紹介できるよう、私共は精一杯努力いたします。
ご協力いただけますようよろしくお願いいたします。