正田英公

2015.04.10 | プライベート

行ってみたら花見見物客だらけ

花見の由来は、古来から祓(はら)いのための宗教的行事だったようである。期日が設定され、野山に出かけ花を愛で、その下で楽しむことで、厄を祓(はら)い神さまと過ごすとされていた。 かつては、秋の稔りを願い、花の下でお祭りをし、花で収穫を占ったのである。開花は神様が降りられた証で、パッと散ると凶とされた。

お花見は平安時代より貴族が始め、今の京都の二条城のあたりに天皇が行幸(ぎょうこう)し桜見物を行ったそうである。その後、貴族・武士の間で盛んになり、豊臣秀吉が行った「吉野の花見」は有名だ。 江戸時代になると庶民の娯楽として定着する。桜の季節が近づくとなぜか心が弾む。日本人にとって、花見はきってもきれない春の楽しみになってしまったのである。 お花見といえば 「桜」、何故だろうか? 「花」といえば「桜」をさすほど日本人にとっては大切な花となった。
また桜は山の神が降りてくる時の目印になる木として、特別に神聖視されており、お花見に付き物のお酒も、本来は神に供えたお下がりを皆でいただくものであった(今は、全く本来の意味を忘れてしまっています)。

さくらの「さ」は山の神さま(田の神さま・稲の神さま)、「くら」は山の神さま(田の神さま・稲の神さま)のおわします座を意味し、桜の木は神様の依り代である。 また、「咲く」から来ているという説もあり、花といえば桜、咲くといえば桜だったとしたら、これも長い歴史の中で日本列島に受け継がれてきた精神的遺産(無意識の日本人好みの花として)ということだろうか。

説明は以上にして、春休みだからどっか連れてけ!ということで、上野動物園に行ってきました。

花見に興味の無い私は上野駅に到着しその人の多さに驚きました。そう言えば、花見の時期かぁ・・・。

 

uenoeki

上野駅改札が非常に混雑しており、行列が出来ておりました。天気が悪い平日なのに・・・。

動物園に入場すると、人人人・・・。外国の方も多数いらっしゃいました。桜は非常に綺麗でしたが、私たちのメインは動物!動物メインからのついでの桜。

sakura1 (1)

 

まずは入口付近で30分待ちの行列を作っていた「パンダ」を見ました。「見てんじゃねーよ」「見せ物じゃねーよ」というパンダの心の声が聞こえてきました。

 

panda

パンダは食事が終わるとすぐに寝てしまうので、食べ終わるまでに見て下さいとアナウンス。すぐ寝るって言っても多少は時間はあるでしょ。と思いきや・・・

panda2

食べ終わった途端に遊具の上に登りゴロン!1秒で寝ました。そんなに早いの!!

 

動物好きな娘は触れ合いの広場にてモルモットを手のひらに乗せ喜んでいました。

daughter

今でこそ猫を飼っている私ですが、幼少時から動物と触れ合うことが無かった私は触れ合い方が分からず、見ているだけで満足です。

久しぶりの動物園で非常に癒されました。

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上野動物園http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/hours.html

一般で600円で入園可能!安いです。