今日は、菊間です。
先日、世界遺産になった群馬の富岡製糸場に行って来ました。
富岡製糸場は明治5年、明治政府が日本の近代化のために
最初に設置した模範器械製糸場です。
明治維新後、政府は産業や科学技術の近代化を進めるための資金を集める
方法として、生糸の輸出が一番効果的だと考えました。
そこで政府は生糸の品質改善・生産向上と、技術指導者を育成するため、
富岡製糸場を建てました。
上記写真は、最初に見学することになる東繭倉庫の入口です。
入口の上のところに完成年の明治5年と書かれています。
下の写真は西繭倉庫です。
場内では30分おきに、希望者を対象にボランティアの人が
無料でガイドツアーをしてくれていたので参加しました。
下の写真は、その時の写真ですが、建物だけを見るよりも、
歴史も教えてくれて良かったです。
明治維新後、当時の日本が官民あげて近代化に向けて努力
した跡を見ることができました。
一度は行ってみる価値はあると思います。
富岡製糸場
〒370-2316 群馬県富岡市富岡1-1
℡:0274-64-0005 FAX0274-64-3181